ブログランキング・にほんブログ村へ 欲しい情報やレビューもたくさん!
ワクワクが見つかるブログポータルサイト。
-------- --:-- | カテゴリ:スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサーサイト

ボート免許証の各種手続代行|ゆめのしまボートライセンス ボート免許証の更新・失効手続なら - www.yumenoshima-maritime.jp

免許講習の予約から免許証お渡しまで一貫してお引き受け。更新8000円・失効13000円


  ブログランキング・にほんブログ村へ 欲しい情報やレビューもたくさん!
ワクワクが見つかるブログポータルサイト。
2010-06-03 00:42 | カテゴリ:日本海洋史
おいしいカレーライスが食べたいなー。
なんて思いながら、夜食のシーフードヌードルをすすっています。

IMGP0436.jpg

実は朝もカレーライス、昼もカレーライスだったんですけれど、僕はカレーライスに関しては、全く飽きずに食べられるメニューの一つなんです。

日本のカレーライスと言えば、そのルーツが日本海軍にあることはつとに有名なんですけれど、僕が太平洋戦史に興味を持ち、それにのめりこんでいくきっかけを与えてくれた本があります。
知る人ぞ知る、故・高橋孟さんの「海軍めしたき物語」「海軍めしたき総決算」です。

海軍めしたき物語

めくるとホラ。
良いでしょー、直筆のイラストサイン入り。
もちろんあげません。

海軍めしたき物語

僕の旧日本軍の研究は、こともあろうに食文化から入ったんですね。

洋上に出れば、酒も女もないこの世界。
ゲンコは鳴る鳴るビンタは響く兵隊たちの、唯一の楽しみは食べ物になってきます。
戦艦でのめしたき兵、船員法なら事務(司厨)員となる高橋さんの、時にはユーモラスに、時には残酷に、戦争突入から終戦までを綴った食にまつわるノンフィクションは、いつまで経っても飽きを感じさせません。

終戦直後、軍の解体に伴い秩序と上下関係の無くなった、荒くれの兵隊たちが復員船を動かすなんて部分は、船舶関係者は興味のあるところじゃないでしょうか。
そんな高橋さんが、後年残してくれた本があります。

海の男の艦隊料理

タイトルよりも、ここがすごいんざんすよ。

海軍主計兵調理術教科書

太平洋戦争真っ只中の昭和17年3月に改訂された、日本海軍レシピ集の復刻版なんです。
もちろん正真正銘、戦った海軍のカレーライスの作り方もバッチリ書いてあるんですね。
明治時代の海軍割烹術参考書をベースに復刻した、よこすか海軍カレーと比べると、結構異なっていたりして面白いんですよ。

この本はレシピ集であると同時に、栄養学の基本書にもなっています。
と言うのも、明治に発行された「海軍割烹術参考書」などはあくまで参考書にすぎず、実際の陸海軍での糧食は各部隊の台所事情に合わせて調理されていました。

そのため同じ料理でも味や栄養価などは各部隊で統一性がなかったんですけど、日清・日露の国家を挙げての戦争を経た結果、各部隊の兵士の栄養状態にばらつき(すなわち部隊ごとの戦闘力に大きなムラ)が出ていたと言う、大変な問題にぶつかってしまったんです。

この教訓を踏まえ、実は日本が最初に発見し研究が活発になったビタミン(特にB1が重要だったようです)も取り入れた、軍統一の調理用教科書が考えられるようになっていきます。
その後陸軍の「軍隊調理法」、海軍の「主計兵調理術教科書」が編さんされ、これらは一般家庭にも配布されて、国民全体の栄養バランスの向上に一役買っていくことになるんですね。

ところで、海事代理士の試験を受けた際、気になっていたものがありました。
船員法第80条2項に出てくる、「国土交通大臣の定める食料表」なんです。

さすがに献立表なんか規定できないでしょうから、栄養学の観点に基づいた摂取量の指標とか、あるいは海軍主計兵調理術教科書のような、一食あたりの栄養量を併記したレシピ集じゃないかと思っていたんですけど、この食料表がなかなか見つけられなかったので、確認ができなかったんです。

やっと今日になって、もしかしたら改正を受けているかも知れませんし、一部のみなのかも知れませんが、食料表を見つけることができました。
以下記載してみます。

・船員法第80条第2項の食料表を定める告示
 (平成9年1月31日・運輸省告示第61号)

 船員法第80条第2項の規定に基づき、食料表を次のように定める。

 1 食品の類別の数量は、食卓に供せられる1人10日間の可食量(以下「旬量」
   という)とする。
   従って、食料の積み込みにあたっては、貯蔵期間に応じた食料の廃棄率および
   自然減耗率を十分に考慮すること。
 
 2 各類別内の数量は各食品毎に合理的に配分すること。

 3 毎日の食事には、6類を適宜組み合わせ、10日間を通じて1日あたりの総熱量
   を下回らないよう合理的に配分すること。

 4 第1類の魚介類は、鮮魚介とする。
   ただし、旬量の2分の1までは塩蔵魚介、干魚またはかん詰その他の加工品を
   もって代えることができる。
   
   この場合において、換算割合は鮮魚介100グラムに対し、塩蔵魚介75グラム、
   干魚50グラム、かん詰その他の加工品100グラムとする。

 5 第2類の乳類について、粉乳を積み込む場合には、旬量の5分の1を限度とし、
   粉乳の数量に換算したものとする。
   また、本表に掲げる食料の総熱量を下回らない限りにおいて、旬量の2分の1
   を限度に他の類別の食料に代えることができる。

 6 第3類および第4類は、生鮮なものとし、そのいずれかの補給が困難な場合
   には、等量で相互に代えることができる。
   ただし、相互に代えることも困難な場合には、冷凍食品、かん詰その他の加工
   品または乾燥食品(野菜類に限る)をもって代えることができる。

   この場合において、換算割合は生鮮品100グラムに対し、冷凍食品または
   かん詰その他の加工品100グラム、乾燥食品25グラム(高速凍結乾燥食品
   については10グラム)とし、必要に応じて、ビタミン類の補給のための適当な
   措置を講ずるものとする。
 
 7 第5類および第6類については、本表に掲げる食料の総熱量を下回らない限り
   において、その数量を減ずることができる。

 8 第5類については、長期または特殊の航海に従事する船舶にあっては、必要に
   応じて、ビタミンB1補給のための適当な措置を講ずること。

 9 清水は、1人1日20リットル以上を確保すること。

 10 漁船にあっては、操業期間およびその他の期間を通じてのものであることから、
   それぞれの労働実態に応じて合理的に配分すること。

やはり、食料表は指標だったようですね。
伝統的にビタミンB1の摂取を重要視してもいるようです。
冒頭の食品の類別とは「6つの基礎食品」のことで、以下参考までに記載してみます。

・食品の類別

 1 第1類「魚、肉、卵、大豆」
   これらは良質たん白質の給源となるものであり、毎日の食事で主菜となるもの。
   副次的にとれる栄養素としては、脂肪、カルシウム、鉄、ビタミンA、ビタミンB1、
   ビタミンB2があり、これらの給源としても大きな役割を果す。

 2 第2類「牛乳、乳製品、骨ごと食べられる魚」
   牛乳、乳製品は、比較的多種の栄養成分を含むが、とくにカルシウムの給源
   として重要である。

   そのほか、良質たん白質、ビタミンB2の給源としての役割も大きい。
   小魚類は、たん白質、カルシウムを多く含み、また、鉄やビタミンB2の給源
   ともなる。

 3 第3類「緑黄色野菜」
   この類は主としてカロチンの給源となる野菜であるが、ビタミンCおよびカルシウム、
   鉄、ビタミンB2の給源としても大きな役割を占める。

   なお、この類に分類される野菜は原則として、その100グラム中にカロチン
   として600μg以上含有されるものとする。

 4 第4類「その他の野菜、果物」
   この類は主としてビタミンCの給源として重要である。
   そのほかカルシウム、ビタミンB1、ビタミンB2の給源としての役割も大きく、
   第3類以外の野菜および果実類が含まれる。

 5 第5類「米、パン、めん、いも」
   この類は、糖質性エネルギー源となる食品である。
   この類に分類されるものとしては、大麦や小麦などの穀類とその加工品および
   砂糖類、菓子類などがある。
   なお、いも類は糖質のほかに、ビタミンB1、ビタミンCなども比較的多く含まれる。

 6 第6類「油脂」
   この類は、脂肪性エネルギー源となる食品で、大豆油、米油などの植物油および
   マーガリンならびにバター、ラードなどの動物脂、およびマヨネーズ、ドレッシング
   などの多脂性食品が含まれる。

僕は栄養学を学んでいないので、この食料表だけでは献立とかレシピを思いつかないんですけれど、これですっきりしました。
さー明日はカレーライスを食べよう。
スポンサーサイト
スポンサーサイト

ボート免許証の各種手続代行|ゆめのしまボートライセンス ボート免許証の更新・失効手続なら - www.yumenoshima-maritime.jp

免許講習の予約から免許証お渡しまで一貫してお引き受け。更新8000円・失効13000円


  ブログランキング・にほんブログ村へ 欲しい情報やレビューもたくさん!
ワクワクが見つかるブログポータルサイト。
2010-01-30 14:47 | カテゴリ:日本海洋史
前回の記事から5日も空けてしまいました。

船腹不足の影響で、このところは残業ばかりしています。
もっとも船腹の空き待ちは身体的にはきつくなく、ただ座して待つだけなんですが・・・じれったいこと、この上ありません。

なぜかと言えば、日本から例えばフェリクストウ(イギリス・ロンドンに近い大きな港)までの航路の中で、船腹が空いたか空いてないかが判るのは、日本から遠く遠く離れたオペレーションセンターに情報が集まり、整理されてから返ってくるデータによるからで、激しい時差をまたいだ、複雑な作業を介してしまうからです。
言えば返事がすぐに返ってくるような、国内の仕事とは大きく違う部分ではないでしょうか。

ただ座して待つにしろ、それが一箇所の仕向け地だけなら楽ちんなんでしょうが、僕の場合は一人で全世界向けに扱っているので、これらをいっぺんに管理することも残業の大きな理由のひとつになっています。

ところで海上運送においては、コンテナの発明は物流革命であった、と評されています。

コンテナの規格化と機械化によって荷役効率が極度にあがり、これまでの海上運送の概念を覆すことになったものの、その結果の一抹として、今僕が居るような「全世界向けに一人で輸出しろ」と言ったふざけた職場までできてしまってもいます。

そこで、僕は憎ったらしいコンテナなんて考え出したヤツのツラぐらい拝みたい、と言うことで、最近こんな本を読んでいます。
マルク・レビンソン著、村井章子訳 (日経BP社刊) の「コンテナ物語」です。

container.jpg

アメリカ海運大手「シーランド」(現在はデンマークの海運大手「マースク」に吸収されています)の創始者・マルコム・マクリーンのコンテナ輸送のひらめきから、それが世界中に浸透するまでの経緯を、項目別にまとめたノンフィクションです。

この本ではもちろんコンテナが全世界を席捲するまで、については読み応えがあるんですけれど、興味深く勉強になるのは、それまでの海上運送と港湾運送の世界や手法について。
海上運送には色んなしきたりがあって、昔から現在まで根強く残っているものもあり、その原点を知るのに非常に重要な資料となっています。

なかなか良いお値段のする本なので、おいそれと買ってくださいとは言えませんが、もし読む機会がありましたらぜひ手にとって見てください。
「ベトナム」の項目だけでも、コンテナが海上輸送を変えたいきさつがザッと判りますし、日本が国を挙げてコンテナ輸送を目指した背景も書かれているので、現代の海上運送の仕組みを知るうえで、良い資料になるんじゃないかと思います。
スポンサーサイト

ボート免許証の各種手続代行|ゆめのしまボートライセンス ボート免許証の更新・失効手続なら - www.yumenoshima-maritime.jp

免許講習の予約から免許証お渡しまで一貫してお引き受け。更新8000円・失効13000円


  ブログランキング・にほんブログ村へ 欲しい情報やレビューもたくさん!
ワクワクが見つかるブログポータルサイト。
2010-01-14 00:00 | カテゴリ:日本海洋史
51brP23fZ0L.jpg

NHKの大河ドラマ・龍馬伝で坂本龍馬ブームが起きていますね。
本屋さんなんかでは専用のコーナーを設けて、大々的に売り込んでいます。

そんな中、とってもちっこい本なんですけれど、ひときわ面白いものを見つけてしまいました。
清水義範著 「龍馬の船」(集英社文庫)です。

幕末を駆け抜けた志士・坂本龍馬は、現在でもその人物像が特定しきれていません。
龍馬自身、下級ながらも武士として剣の道を歩んだ人物で、どちらかと言うと学問を苦手としていましたから、それがどう言ういきさつで幕末の混乱期から明治維新に至る、激動の世の中の大局を見つめるような立場にいることができたのでしょうか。

この本で清水先生は非常に大胆な切り口で、坂本龍馬像を書き上げています。
龍馬は難しい理屈をもって動いていたのではなく、単なる海洋冒険を夢見た、純粋な船ヲタクだった、と言うのです。
ブチ上げるにも程があろう、とバカにした目で読んでみると、これがなるほどとうならせる、裏づけもしっかりした内容になっていて、とても520円の文庫本とは思えませんでした。

文章は非常にテンポ良く読みやすく、船を知らなくても、また坂本龍馬を知らなくても読める内容になっています。
一通り読み終えたころには、船と坂本龍馬の両方に想いを馳せるようになっているんじゃないでしょうか。

僕なんかは感化されまくってしまい、船主になりたいかも、なんて大それたことまで想うようになってしまいました(苦笑)。
夢乃島泰三、超おすすめの一冊です。
スポンサーサイト

ボート免許証の各種手続代行|ゆめのしまボートライセンス ボート免許証の更新・失効手続なら - www.yumenoshima-maritime.jp

免許講習の予約から免許証お渡しまで一貫してお引き受け。更新8000円・失効13000円


  ブログランキング・にほんブログ村へ 欲しい情報やレビューもたくさん!
ワクワクが見つかるブログポータルサイト。
2009-12-30 13:29 | カテゴリ:日本海洋史
泰平の 眠りを覚ます 上喜撰 たつた四杯で 夜も眠れず

喜撰(きせん)とは宇治の高級茶のことで、その中でも特に選ばれたものを上喜撰と呼んでいました。
しかしこの短歌では、高級とは言えたかが茶ごときで、平和が崩壊するかのような不穏な内容になっています。

これは横須賀市久里浜にあります記念碑に刻まれた狂歌で、上喜撰とは蒸気船、四杯とは4隻と言う意味を皮肉っているんです。
1853年(嘉永6年)7月、浦賀に4隻の軍艦を率いてマシュー・カルブレイス・ペリー提督が現れたんですけど、それを見た日本人の狼狽ぶりを、実に見事に風刺しているんじゃないでしょうか。
(なお、このときの艦隊編成は蒸気帆船2隻、帆船2隻)

この当時の日本船舶と言えば、大船建造禁止令(1609~1853)によって、大型のものでも千石船(おおむね排水量200トンの、小さな貨物用帆船)しかありませんでしたから、風がなければ走らないのが船の常識だった日本人にとって、帆をたたみ、天候海象を無視して近づいてこれる「超」巨大軍艦の威容に、「宇宙人が攻めてきた!」くらいのパニックがあったのも無理はないと思います。

Kurofune.jpg
ペリー艦隊の蒸気帆船サスケハンナ号 排水量約3900トン
(左舷外輪後部の白いものはタグボート。千石船とほぼ同じくらいの大きさ)

それも長崎のように既に開港して、外国船が出入りしているところならともかく、外国船が来ない幕府中心地の江戸湾にやってきたのですから・・・。

この事件を契機に、江戸幕府は長らく他藩の水軍を規制する目的で発布していた大船建造禁止令を全面的に解き、たとえ一時の恥辱にまみれようとも、外国人技術者を招いて指導を仰ぎ、早急に諸外国に追いつくべく大型船舶の建造に着手していきます。

その後、幕府海軍の創設、坂本龍馬の亀山社中や岩崎弥太郎の日本郵船設立などが起こり、ペリーの来訪は日本近代海軍・海運の発祥となりました。
余談ですがカレーライスは日本海軍が、それに福神漬けを添えたのは日本郵船が発祥ですから、ペリーが来なければ私たちはカレーライス+福神漬けを堪能できなかったかも知れませんね。

来年1月3日から、NHKで「龍馬伝」が始まります。
このあたりのお話は複線に過ぎないので、ドラマでは描かれない部分だろうとは思いますが、この部分に繋がるお話くらいは見ることができるんじゃないか、とワクワクしているところです。
スポンサーサイト

ボート免許証の各種手続代行|ゆめのしまボートライセンス ボート免許証の更新・失効手続なら - www.yumenoshima-maritime.jp

免許講習の予約から免許証お渡しまで一貫してお引き受け。更新8000円・失効13000円


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。